日経新聞で、シンポジウム「問われる成人力」特集記事が出ていますが、就職活動に通じる要素がたくさん語られています。
成人力というキーワードについて「人間的な成熟度」と定義する旨のコメントがあるが、全く同感。そして採用面接官が確認したいことも究極はこの１点であります。

今売れている本はノウハウ本であり、目的に直接的な関係がある学習を求めがちであると。そしてそれを戒める論調は、採用面接を経験していてわたしが思うことでもあります。
寄り道とも取れるようなヘンな体験をして、そこでこんな知見を得ました、みたいな話はいくらでも聞いていたい。
一方で、いくら面白そうな体験でもそこから導かれた答えが「どこかで読んだようなこと」だったら、面白くもなんともない。