減る 地方出身者の東京進出
こんばんは、オークネットのさい藤です。
勢い付いて本日もう一件投稿したいと思います。こちらはGW中に見つけた記事の紹介です。
進学、地方出身者の東京離れ進む
「都内有名大、増える首都圏高率。30年で1.4倍に」
(あまり大きな声では言えませんが)30年前と言いますと、実は私が大学入学した頃の話です‥。確かにクラスには半数近くの地方出身者が居て、高校生の時には聞いたことがなかった訛りのある人、電車に乗り慣れずに毎日のように遅刻する人など個性あふれる仲間が多くいたことを覚えています。授業で使用した教科書は異なる、好きなTV番組の話題で食い違う、地方ならではの給食メニューにびっくりなど、ちょっと話をするだけですぐそんな違いを発見しては盛り上がったことは私の中でとても楽しい思い出になっています。「東京VS関西」といった競争心も自然と芽生えていたのではないでしょうか。
実は、日頃採用活動をしていて、この記事と同様のことが新卒学生さんの就職でも言えるのでは、と感じています。数年前までは、地方で開催される合同説明会にお邪魔しても東京で就職をしたいという複数学生さんに会うことができました。ところが、その出会いの確率は年々減っています。最近ですと、「東京が本社」と伝えただけで説明を聞いてもらえなくなる、なんてこともある訳です。
IT、ネットの時代を生き抜く会社にとって、採用する社員に多様性を期待するのは当然のことです。同じ考え、同じ経験をした社員だけでは、斬新なアイデアを生み出すのは困難です。自由な発想でチャレンジをし続ける会社にとって、これは絶対に必要な施策だと思います。性別、年齢、そして海外含めて出身を問わない採用こそ成長し続ける会社の条件と言っても過言ではないのでしょうか。
当社では厳選採用をする中でも、このポリシーを大切に活動しています。年々困難になろうとも、東京以外の学生さんにもアピールできる会社であり続けることにチャレンジしていきます。