「インターネット」という言葉のない1985年に、レーザーディスクと電話回線を使って、通信による中古車オークションを世界で初めて事業者様向けに開始しました。その後も時代に応じた最先端のテクノロジーを駆使しながら、さまざまな業界で循環型マーケットを創造してきました。
常識にとらわれず、業界の発展を見据え、お客様にとって真のサービスを追求する『本物主義』の考え方によって成長を続けてきたのです。
社員ひとりひとりが常に新しいアイデアで価値を生み出す姿勢が、今もなおオークネットの根幹にあります。
「インターネット」という言葉のない1985年に、レーザーディスクと電話回線を使って、通信による中古車オークションを世界で初めて事業者様向けに開始しました。その後も時代に応じた最先端のテクノロジーを駆使しながら、さまざまな業界で循環型マーケットを創造してきました。
常識にとらわれず、業界の発展を見据え、お客様にとって真のサービスを追求する『本物主義』の考え方によって成長を続けてきたのです。
社員ひとりひとりが常に新しいアイデアで価値を生み出す姿勢が、今もなおオークネットの根幹にあります。
常識に捉われないサービスや新規事業を開拓する上で、M&Aや提携などによる事業規模の拡大や販売網の拡充など、当社の全事業で海外マーケットは欠かせません。従来「Made in Japan」という言葉をよく耳にしましたが、昨今では「Checked in Japan」という「日本で検査されたもの」に対する需要が高まっています。まさに、当社の強みである、厳正な検査システムと豊富な商品評価実績による「情報の信頼性」がグローバル展開を加速させるカギとなったのです。
実際に、デジタル機器事業において中東・ドバイへの市場開拓を行った際、現地のリユーススマホ企業はすでに「中古車プラットフォームを持つオークネット」として認知しており、今では66か国もの幅広いエリアの海外バイヤーから圧倒的な支持を集めています。
オークネット本体の従業員数は400名弱であり、東証プライム市場に上場している企業の中でも小規模となる少数精鋭が大きな特徴です。毎年新卒で採用するのは、将来の幹部候補として厳選される10数名のみです。これは、「人財は重要な経営資源」との考え方のもと、ひとりひとりを大切に育成するため。新入社員には入社後、若手先輩社員がメンターとして関わる「お兄さん・お姉さん制度」により、時間をかけて業務指導やメンタルサポートが行われます。さらには少数精鋭だからこそ、若手のうちから責任あるポジションで裁量権を持って働くことを実現し、社員ひとりひとりの頑張りがわかりやすく、きちんと評価される企業風土になっています。
オークネットのビジネスは、プラットフォームを通じて企業間で商材の「売り」と「買い」の機会を提供する、いわば仲介人のようなポジショニングにあります。その中で、取引企業様を会員とする上で発生する月会費とオークションの利用頻度に応じて伸長する手数料が主な収益源です。広大な現物会場を持たず、現物を直接扱わず、原則在庫を持たない。この当社のネット流通の仕組みを最大限に活かすことにより、リユース業界の市場は今後、世界規模でますます拡大していく可能性があります。また、サステナブルな社会を実現するための企業の社会的責任が叫ばれる中、高まる社会貢献性のニーズにマッチしたビジネスモデルとしても、さらなる成長が期待できます。
様々な場面でSDGsがうたわれる昨今、企業にも持続可能な活動が求められています。そんななかで「40年前から行っていたビジネスそのものがSDGs」であったオークネットはリユース品流通のプロフェッショナルであるといえます。
オークネットは、BtoBオークションだけではなく、検査・グレーディングや、CO2削減量可視化のメカニズム構築など、多彩なポートフォリオを持っています。幅広い商材にわたって行ってきた二次流通ノウハウがあるからこそ、一次流通企業に対する二次流通立ち上げ支援をすることができるのです。
今後もオークネットはさまざまな業界のプレイヤーと共創し、マーケットデザインを加速させていきます。